こんにちはべんべです😊
今回の記事はこのような方々におススメです!
自分の移動能力を知りたい!TUGってなんのテストなの?
「運動機能が落ちてきている気がする」そう思ってもなかなかどのように判断すればいいか分からない。また「デイサービスなどで測定の記載されている紙をもらってくるけど、それが何を示しているのか分からない」
そこで今回は地域事業などの場面で高齢者の運動機能を図る為に使用されている
「 TUG(time up & go test)テスト 」
を利用した身体のチェック方法と判断基準について説明していきたいと思います。
TUG(time up & go test)テストとは?
このテストは椅子とコーンを使用して、簡単に出来る身体機能を測定するテストです。そして、高齢者の運動機能を測定する上で信頼性の高いテストといわれており、「立つ・歩く・方向転換・座る」という動作が含まれた日常生活に即したテストとなっています。
TUGテストの基準値は?
基準値は文献によって様々ですが
となっています。ちなみにロコモとはロコモティブシンドロームの略で、「運動器症候群」といわれています。(運動器の障害により、日常生活に異常をきたす状態のこと)その為、上記の数値になると転倒の危険性が高いかつ、日常生活に異常をきたしやすいと言われています。
まとめ
今回も簡単ではありますが、日常生活と関連性のある測定方法を用いて自身の運動能力を確認する方法をご紹介しました。自身の能力またはデイサービスや病院に通っていて上記のテストの結果が気になる方は、確認してもらえるとより深く身体機能が理解できると思います。今後は病気を予防し、健康を維持していく為の情報も適宜提供していこうと思っていますので、また確認してもらえると幸いです。では次回もよろしくお願いします!
日本運動器学会.参照