こんにちはべんべです😆
毎日同じことの繰り返しで、仕事にやりがいを感じられない。上司との関係はあまり良くないし、将来へも不安
「会社にいて、本当に幸せになれるのかな?」
「もっと自分に合う仕事があるんじゃないか?」
会社で働くことへの疑問や葛藤ありませんか?転職を2回している私も転職する度同じように悩んできました。そして最近、仕事で上手くいかないことがあり、ネットで本を探していた時、出会ったのが、一般企業から小さな起業をして成功した和田一郎さんの著書「僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」という本です。
今回は悩める会社員に必須の攻略法が書かれたとてもリアルな本を紹介致します😊
- 和田さんが経験した後悔を学べば、会社生活をより良くできる!
- 12の後悔から学ぶ、後悔しない選択
- 後悔その1「入社初日から社長を目指して全力疾走すればよかった」
- 後悔その2「会社のカラーに染まりたくないなんて思わなければよかった」
- 後悔その3「あんな風になりたいと思う上司を早く見つければよかった」
- 後悔その4「社内の人間関係にもっと興味を持てばよかった」
- 後悔その5「思いあがらなければよかった」
- 後悔その6「できない上司や嫌いな上司にもっと優しくすればよかった」
- 後悔その7「もっと勉強すればよかった」
- 後悔その8「ゴルフを始めワインをたしなめばよかった」
- 後悔その9「信念なんてゴミ箱に捨てればよかった」
- 後悔その10「クリエイティブであるよりももっと堅実であればよかった」
- 後悔その11「周りからの評価を得るために長時間働かなければよかった」
- 後悔その12「同期が先に昇進したことを笑ってやり過ごせばよかった」
- 後悔しないために、今できること
和田さんが経験した後悔を学べば、会社生活をより良くできる!
和田一郎さんは、大手百貨店を42歳で退職し、起業の道を選んだ方です。
「起業しているなら会社を辞めているし、会社生活を頑張れと言えるんだろう。」そう思っていますよね?私も読む前は半信半疑でしたが、実際に読んでみると一般のサラリーマンだった和田さんが悩んで失敗して、そして起業してから気づいた会社人生で公開したことを教えてくれます。
「会社を辞めたら、幸せになれるのだろうか?」
「このまま会社にいていいのか?」
「もっと他にできることはないのか?」
そんな悩みを抱えながら、会社で18年間働き続けた和田さん。そして、会社を辞めた後、後悔したことを12個にまとめ、この本に綴りました。和田さんの経験は、会社生活で悩んでいる人全員が共感できる内容になっていると思います。これを読めば会社で上手く生き残ることができる。今回、和田さんがつづった12の後悔について僕なりにまとめてみましたので是非あなたの会社人生に役立てて下さい👍
12の後悔から学ぶ、後悔しない選択
後悔その1「入社初日から社長を目指して全力疾走すればよかった」
会社人生は「社長」というゴールを目指すゲームのようなもの。そのように捉えて入社直後から上手く働いていくことが大事。ただ普通の若者はそこで、熱意もなく自分が楽に生活をできればいいと思ってしまう。
著書の和田さんも「あの時、もっと自分の夢や目標について真剣に考え、具体的な行動を起こしていれば…」入社当初は、漠然と「定時に帰ることができて休みを欠かさず取れること」と考えていたそうです。しかし、会社で過ごすうちに、自分の理想と現実のギャップに苦しむことに。「もっと早く自分の目標を定めて、積極的に行動していれば」と後悔したと語っています。この後悔から学べることは、「長い会社人生ではなるべく早く走り始めて、なおかつ長く走り続けることが大事ということ。」一度会社を辞めるという選択肢を持つ前に、一度会社をゲームに見立てて攻略すべき方法がないかを考えてみては?
後悔その2「会社のカラーに染まりたくないなんて思わなければよかった」
長い会社員人生を生き抜くためには「会社の社風に染まることも大事」と和田さんは著書の中でおっしゃっています。それは会社の中で上手く立ち回る為に必要であること。自分の信念をもって働くことはもちろん大事ですが、会社は組織。組織人としてはその社風の中でどのように活躍できるかが大事。上司の意見や社風のポイントをしっかりと押さえて上手く立ち回れるようになる事こそが、会社人生を生き抜くコツ。悪い考え方に乗ってまで信念を曲げる必要はないが、一度自分の信念を捨てて相手を受け入れ、その上で何が出来るか考えていくことが会社員として働くための秘訣。
後悔その3「あんな風になりたいと思う上司を早く見つければよかった」
「あの時、尊敬できる上司を見つけ、積極的に学び、成長していれば…」会社には、尊敬できる上司もいれば、そうでない上司もいます。和田さんは、会社に勤めていた時、良い上司にこそ出会えましたが、自分が天狗になっていた時期もあり、尊敬できる上司がいないと思っていた時期もあったそうです。実はすごい人はあなたの身近にもたくさんいて、それこそあなたがアンテナを張ることで見えてくると著書の中で述べています。尊敬できる上司を見つけるためにはまず自分が謙虚な姿勢で、身近な上司の内面をしっかりと見ること。そのうえで、きっとすごいと思える人が見つかると思います。まずは仕事をしながら何年か働く中で、尊敬できる上司を見つけていてください。周りの人から学び、刺激を受けながら、自分自身の成長を加速させていくことが大切です。
後悔その4「社内の人間関係にもっと興味を持てばよかった」
「あの時、もっと積極的に人と関わり、信頼関係を築いていれば…」社内の人間関係を軽視していた和田さんは、会社を辞めてから、その重要性に気づいたと著書の中で述べています。会社は人間の集合体であり、人は感情の生き物。会社の人を知り、上手く会社の人間を動かしたり、気に入られたりすることで、会社人生は上手く好転する。人間関係が苦手な人でも会社の中で何かまとめる役に付いているなら、噂話などにも耳を傾けることが大事。人の情報をしっかりと集めることで会社で上手く立ち回る方法を得ることができる。だからあなたももっと人に興味を持ってみることをおススメします。
後悔その5「思いあがらなければよかった」
「もっと謙虚に、周りの意見に耳を傾けていれば…」
若いうちは、誰でも自信過剰になりがちです。和田さんも、自分の能力を過信し、周りの意見を聞き入れなかったことを後悔します。この後悔から学べることは、「謙虚な姿勢を持つ」ということ。特に会社人生は長く果てしない。だからこそ一時の成功に満足して天狗になるのではなく、謙虚になることが大事。
組織人には4種類の人間がいる
①できるが使いづらい人
②できる上に使いやすい人
③できない上に使いにくい人
④できないが使いやすい人
組織人とはどこまで行っても上と下の関係を崩すことはできない。結局は会社があってこそ成り立つ存在である。だからこそ会社にとって何が重要であるか考えなくてはならない。若いうちに成功して下手な信念をもってしまうと会社にとって必要のない人間になってしまう。できるだけ上記の②を目指しつつ、自分の能力を上げて会社人生を生き抜くことが重要である。特に長く走る為には短期の成功ではなく、小さな成功をおさめながら、少しづつ会社または上司の評価を上げていくことが大事なのである。
後悔その6「できない上司や嫌いな上司にもっと優しくすればよかった」
「あの時、もっと理解しようと努力し、良好な関係を築いていれば…」上司との関係は、仕事のパフォーマンスに大きく影響します。和田さんは著書の中で、苦手な上司に対して反発せず、上手くやっていればよかったのではないかと述べています。所詮会社は「人生ゲーム」上手く立ち回る為には上司と上手く関係を作ることが大事。そして上司との関係において意見をいってもいいが、言われた中でまずはやってみてその内容が「成功」か「失敗」はしっかりと上司に伝えること。そうすることで上司と対等につきあうことができます。まずは言われたことをやってみて、結果をつたえることが大事なのです。また和田さんはお世話になった上司に対してはしっかりと恩を返すことを伝えています。和田さんの後悔としてお世話になった先輩が困っていた時に手を差し伸べられなかったことがあるそうです。お世話になった先輩に対してしっかりと恩を返して、感謝を述べることも自分自身を成長させるためにも必要なことです。
後悔その7「もっと勉強すればよかった」
「あの時、もっと積極的に知識やスキルを磨いていれば…」会社に勤めていると必要な知識はとてもたくさんある。その中で、「話す」能力はとても重要。和田さんもスピーチする能力を高めるために、勉強していくことが大事と述べている。それ以外にも起業したときに思わぬ経験が役に立ったとも述べている。会社で働く上で必要なことを必死で磨いていれば、きっと役に立つ。ただその時に勉強することは「仕事に関わる事」。スピーチなど苦手なことでも習慣化し、人並み程度に、または継続してそれ以上に磨いていくことが必要。勉強したことは今後役に立つ可能性が大いにあるから。だから本業の中で自分のスキルを必死に磨いていこう。
後悔その8「ゴルフを始めワインをたしなめばよかった」
ゴルフやワインの共通点は何か?それは世界の一流のビジネスマンが生涯を通じて楽しむたしなみであるということ。ということはゴルフやワインを知っているということは一流のビジネスマンと会話をする機会が増えるということ。そのもの自体が苦手であっても、社会人人生を上手く生き抜いていく為には、一流の趣味を学ぶ必要がある。苦手意識を持たずにまずは一歩踏み出してみよう。自分の新しい趣味になるかもしれませんよ。
後悔その9「信念なんてゴミ箱に捨てればよかった」
「あの時、もっと柔軟に状況に合わせて、行動していれば…」若いうちは、誰でも自分の信念を持ちがちです。しかし、会社では、自分の信念よりも、会社の利益が優先されます。和田さんは、自分の信念に固執しすぎて、会社でうまくやっていけなかったと著書の中で述べています。信念をもつことは大事。ただ利己的になるのではなく、会社と自分がWIin-Winであることが何よりも重要。つまらない信念をもっているのではなく、まずは言われたことをこなし、その中で自分の色を少しづつ出していくことで会社で長く生き抜くことができるんです。僕にもこれは分かる内容でした。ただここが一番難しい。自分の信念を捨てて生きていくということは自分の人生のハンドルを握れないということ。それも考えることが必要と和田さんは伝えたいんだと思います。
後悔その10「クリエイティブであるよりももっと堅実であればよかった」
「あの時、もっと現実的な視点で、仕事に取り組んでいれば…」
和田さんは、クリエイティブな仕事に魅力を感じており、著書の中でもクリエイティブな企画から成功を収めたこともあると述べています。数多くのビジネス書を読んでも、成功者はクリエイティブな方が多いのが印象で、クリエイティブでなければ出世できないのではないかと思ってしまいます。ただし、会社で長く生き抜くのであれば一回の大成功よりも堅実な仕事の方が評価されやすいのが現実です。堅実な仕事をしっかりと行い、安定した基盤をつくることも大事。案外、中小企業の経営者などは堅実でコツコツとしている方の方が成功していたりします。クリエイティブな方法で成功を収めて、調子にのるのではなく、堅実に仕事をしていくことも必要になります。夢や理想を追いかけることも大切ですが、現実的な視点を持つことで、より確実な成果をあげることができます。
後悔その11「周りからの評価を得るために長時間働かなければよかった」
「あの時、もっと効率的に働き、自分を顧みる時間や家族とのの時間を作っていれば…」この章が一番、現代を生き抜く会社員に響く内容になっていると思いますので是非読んでみて下さい。会社では、長時間労働が美徳とされる風潮があります。和田さんは、周りの評価を得るために、長時間労働をしてしまったことを後悔します。実際に和田さんが会社を辞めた理由の一つに長時間労働があったそうです。心の病の一歩手前。そして家族のストレスと自分のストレスが溜まってしまって最悪の状況になってしまったそうです。会社は社員の事も考えているとは思いますが、一個人を見ているのではなく、全体として見ています。なので利益を追求する傾向にある為、各個人の頑張りに焦点を当てていません。現実問題、リストラなどがあるのもその理由。会社の為に長時間働くのではなく。会社と自分がWIN-WINになるところでちょうど上手くやりながら生き抜くことが大事。そして運動の趣味を持ち、心身共に健康でいることを心がけることが長く会社で働くことであると教えてくれています。
後悔その12「同期が先に昇進したことを笑ってやり過ごせばよかった」
会社にはポジションがあらかじめ決まっており、一緒に入社した人全員が同じように出世していくとは限られません。その中で、自分は出世できないのに同期が出世したり、後輩が出世することもあります。その競争の中で生きていると出世している人こそ評価に値する人間であって、人間性が低いと思ってしまいがちです。また出世をする事が全てだと考えてしまうと仕事中心の生活になってしまい、自分や家族をないがしろにしてしまうこともあります。だからこそ出世も大事ですが、そればかりに集中していると自分が苦しくなってしまうだけです。他の章でも述べていますが、会社人生は長いマラソンのようなもの。なるべくマラソンを長く走れることが必要になります。出世はいつできるか決まっていません。ふとした拍子にポジションが空くこともあるのです。なので今までのコツを上手く活用しながら、自分らしく長く会社で働ける働き方を得ていきましょう!
後悔しないために、今できること
上記の12の後悔は一般の社会で生きてきた社会人のリアルな後悔の内容でとても私たちの心に響く内容です。本を読んでいる中で「この内容わかるな~」「この内容は分かるけど自分にはできないな~」など共感しながら読ませていただきました。そして最後の和田さんから私たち悩める会社員への言葉がとても胸に刺さります。最後に和田さんの言葉を借りて、僕のブログを読んでくださった悩める会社員の方々へ!
「今できることに全身全霊をかけて戦え。敗れるべくして敗れるな。全身全霊をかけて戦ったものにはきっと満足のいく人生が待っている」
#本を読むのが苦手と思っている方へ!
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