こんにちは作業療法士のべんべです😊
皆さんはこのような経験はありませんか?
このような傾向がある方々はもしかするとHSP(繊細さん)かもしれません
今回はHSP傾向である僕が、HSPとは何か調べる中での気づきや普段の生活の中での経験をお伝えできればと想っております
HSPとは?
一言でいうと”生まれつき感受性の強い人”
知覚(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)などの感覚が過敏になっている状態で、感情についていちいち大げさに感じてしまうような人のことを指すようです
刺激に対しても音や光などの”外側”の刺激だけではなく、自分の考えなどの”内側”の刺激にも強く反応する傾向があります
HSPという言葉を提唱したアメリカの心理学者エレイン・アーロン博士は
HSPの特徴ををDOESという言葉で説明しています
これらの特徴があることで自分の外面・内面の刺激に対して敏感の反応し
・細かいことを気にしすぎてしまったり、
・小さなことを重くとらえてしまったり、
・人ごみの中にいると疲れてしまったり
することが日常で起きやすくなるのです
またこれらの特徴はHSPひとりひとり違います
個性と同じで同じHSPはいません。
ひとりひとり違う個性があり、個人差もあります。
そしてこのような傾向を持つ人たちは人口の約15~20%(5人に1人)と言われており、日本の総人口が約1億2000万人なので日本には2000万人くらいいることになります
こう考えると結構多いことがわかりますね
もしかしたらあなたの周りの人の何人かはHSPかもしれません
HSPと僕の出会い
実際に僕がHSPを知ったのは、1年前✨
中田敦彦さんのYouTube大学でHSPを題材にした「繊細さんの幸せリスト」という書籍の解説動画がキッカケです
元々、真面目で他者との関わりが苦手、色々と気にしすぎる性格で悩んでいた僕はすぐにこの動画に惹かれました。
そして動画を見る中で、自分の性格はこのような傾向を理解し、対処していくことで仕事や人との関わりの中でのストレスが減り、人生を幸せに、そして豊かに生きることができるのではないかと考えました。
そして実際に調べてみるとHSPの傾向は結構いること、そして仕事や人間関係で悩んでいるかたが多くいることが分かりました。
そしてそれと同時に今の現代社会ではHSPがより注目され始めていることを改めて感じました。
それからというもの「繊細さんの幸せリスト:武田友紀著」を購入して調べたり、ネットで色々と調べる中でまずは自分の個性とはなにか?そしてストレスの対処法はなにか?考えるようになりました。
HSPの個性について僕がやっている事(自分を知る)
これは僕独自の考え方なのですが自分にHSPの傾向があるなと感じたら
まずはどのような場面で疲れるのか、自分にとってホッとできることは何なのか考えてみるといいかもしれません
それだけでもストレスから逃げる方法とストレスをうまく解消できる方法を考えることができるようになります。
HSPの人は感受性が豊かな分、ストレスも感じやすいですが逆にいいことも人一倍感じやすいので、自分の良いことを知ることでうまく対処することができると考えます
例えば僕の場合👇
このように自分のことを知ってみると意外といろんなことが分かります
皆さんもまずは自分を知るというところから始めてみること
そして自分の好きなことをやりながら、まずは自分の心と身体を大事にしてください👍
まとめ
今回はHSP傾向にある僕が日常で感じていることを表現してみました。
今後は作業療法士としての仕事をする中で感じること、実際にHSP傾向にある方々と触れ合った中で感じることをお伝え出来たらと想います。
そして、現在、HSPに関した情報は多く出回っていて少しづつ認知度は上がってきてはいますが、周囲の理解度としてはそれほど高くありません。
今後はHSPの方々や現代社会の中でストレスを感じやすい人たちがホッとできる場所を作ることを目標として、活動を行っていきたいと想っているので是非、同じように考える方がいればご連絡いただけたらと想います。
それでは本日もありがとうございました😆
参考・引用
「繊細さん」の幸せリスト.武田友紀.ダイヤモンド社
感受性の強い人が秘めている力.エレナ・ハイデッカーホフ.TED×Talks