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べんべのSeikatu no Situ

生活の中で悩んでいる人や困っている人の役に立ちたい作業療法士

療法士10年目の僕が睡眠について学ぼうと思った訳

 

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こんにちは、作業療法士のべんべですニヤリ

 
 
今回は作業療法士の僕が何故、睡眠を学ぼうと思ったのか、お話させて頂けたらと思います。
 
 
作業療法士になって1年目の時から、《夜眠れない、眠りが浅い》《昼間眠くなってリハビリの時に寝てしまう》などと言う対象者の方の睡眠の悩みを聞くことが多くありました。
 
その時の僕は、根本的に日常生活の中での運動量が足りていなくて眠れていないのではないかと考えていました。その為、眠れていない方には昼間眠らないように声かけし、運動するように促していました。
 
ただし、運動をどれだけ促しても睡眠不足は解消されず、それどころか慢性的な疲労も溜まっているように見えました。
 
そんな風に睡眠を捉え、6年目になった時、ある先輩からふとこんなアドバイスを頂きました。
 
「自分がリハビリを考える時は、睡眠・栄養・活動の三要素を基本的に気をつけながら行なっている。この三要素は密接に絡み合っていて、どれか1つのバランスが崩れると全てが崩れてしまう。
だから、活動にばっかり目を向けていてはダメだよ、べんべ君」
 
皆さんはそんなこたあ、当たり前でしょと思うかもしれませんが、その時の僕の衝撃たるやもう、目からウロコ、青天の霹靂
 
確かに確かにそうだよ、活動ばっかりやろうとしてもダメだよ、基本的なことだけどその三要素がとても大事なんだよ、だけどその管理を出来ている人がどのくらいいる?睡眠について、栄養について細かく考えながら活動を行なっている療法士はどのくらいいる?
 
その時に僕は初めて、療法士にとって睡眠の分野の勉強が重要であると感じました。
それが、僕が睡眠について学ぼうと思った理由です。
 
 
ではそれから実際にではどのように勉強したか?
 
 
まずインターネットで睡眠の資格について調べました。睡眠の資格は色々ありましたが、その中で睡眠健康指導士という民間資格が気になり、取得に向けて勉強を行いました。
 
今では、初級ではありますが睡眠健康指導士の認定も頂いております。
 
今後は、資格取得の中で僕が勉強した内容を少しずつでも発信し、皆様に伝えていけたら良いなと思います。
 
対象者の方々の睡眠障害に悩んでいる療法士の方々や対象者の方々の参考になれば幸いです。
 
本日も最後までありがとうございました照れ
 


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